★ ろいろ工房では日本刀の鞘塗と蒔絵を生業としています。
日本刀、蒔絵の愛好家の皆様に鮮明な画像で偽りのない仕事を見て頂き、嘘のない
正直なサイトを目指します。宜しくお願い致します。
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大刀剣市が始まるまで仕事に追われていました。その間ご依頼は2件有りましたが
私の個人的な事情でご迷惑をお掛けしていました。誠に申し訳ございませんでした。
蒔絵でご新規のご依頼がまとまりました。笛筒に「月に龍蒔絵」ということです。
横浜のK様、有難うございました。3割引き中ですのでお得なお買い物になります。
オープンを記念しまして新規の鞘塗り、修理塗り直し、蒔絵を3割引きで承ります。
それぞれの先着3名の方のご依頼をお受けいたします。
締め切りはございません。どうぞよろしくお願い致します。
* 新規鞘塗のご依頼 0件
* 修理塗り直し(終了)3件 東京のU様、N様より、千葉のk様よりご依頼が有りました。有難うございます。
* 蒔絵 1件 大阪のI様より、ご依頼が有りました。有難うございます。
1件 横浜のK様より、ご依頼が有りました。有難うございます。
新井野(にいの)雄二 昭和29年生まれ(1954)新潟県見附市在住
愛刀家、蒔絵好きの方々にご案内いたします。
50歳まで仏壇制作などをしていました。
10年ほど前から日本刀鞘に蒔絵をする様になり、5年ほど前から鞘塗りも始めました。
しかし、地方在住の為、需要がそんなに有りません。そこでブログなるものを始め
現在はFacebookに参加していますが、さらに発信力向上のために
この度、ウェブページを開設することに成りました。
制作者と直結した流通経路で市販より安く、安心、確実な仕事を信念としてまいります。
どうぞ気楽にお問合せください。
2016年 12月吉日
ろいろ工房の訪問者の皆様にお願い。
記入する所は名前とコメントだけで良いようです。コメントボタンをクリックすると記入欄が表示されます。
送信されましたらメニューのホームでもクリックすると元に戻ります。宜しくお願い致します。
下の画像はN様のご依頼で、栗型の接着とその周辺の塗り直しでした。
これは何塗?一見したところ石目塗りに見えます。どこか違うと思いながら
調べたところ「仙台絞」と判明しました。
蝋色漆で絞漆を作り叩き塗にします。乾いた後に厚めの摺り漆、或いは生漆などを塗り
炭粉を蒔き、紛固めをした後、研ぎだして磨きます。
他に鯉口と小尻の塗を4回塗重ねして高くしてキリッと見えるようにしました。
先回の投稿から随分と間が空いてしまいました。
その間に癌と闘病中だった妻が16日、午前0時に亡くなりました。
1月6日生まれの満62歳です。
末期癌が発覚して1年と3か月、死を約束された病に対して冷静で自身を見失うこともなく、
家族を巻き込むこともなく、何か語ることもなく、、、、強い人でした。
最後の日は苦しそうにしていましたが、息を引き取ってから、次第に穏やかな表情になり、
赤ちゃんが満足して、スヤスヤと寝入ったみたいでした。
信じられないでしょうが、その後で娘が死に化粧を施したら、きれいな顔になったんです。
何故か、こちらが救われたような気持になりました。
あれから2週間が過ぎました。仕事を依頼されている方々にはご迷惑をお掛けしています。
そろっと、平常運転に入ります。